NECとIntermediaのクラウドハイブリッドソリューションが、日本のキーテレフォン/PBXユーザーのUCaaS導入を加速

NEC UNIVERGE BLUEハイブリッドソリューションは、NECのキーテレフォン/PBXにクラウドコラボレーションとモビリティを追加する新たな方法を提供します。

尾身 信

インターメディア・テクノロジーズ・ジャパン合同会社

社長

先進的なIT、コミュニケーション、ネットワークソリューションのリーディングプロバイダであるNECプラットフォームズが、NEC製キーテレフォン/PBXと連動して付加価値を提供する新しいクラウドコミュニケーションソリューションを日本国内で販売開始しました。IntermediaとNECが共同開発したこの新しいソリューションは、日本におけるUCaaS(注)採用の障壁を取り除くものです。NEC UNIVERGE BLUEハイブリッドソリューションは 、IntermediaとNECが今後10年に渡る独占的な戦略的提携の一環として発表した最新のUCaaSソリューションになります。 UNIVERGE BLUEハイブリッドソリューションは、UNIVERGE Aspire WX、SV9300CT及びSV9500CTユーザに、チャット、ビデオ会議、ファイル共有などのクラウド型コミュニケーションおよびコラボレーションサービスをフルセットで統合します。UNIVERGE BLUE ハイブリッドソリューションは、あらゆる規模の企業が既存のキーテレフォン/PBXを最大限に活用しながら、クラウドソリューションが提供する高い機動性、汎用性、多彩な機能を利用することを可能にします。ハイブリッドソリューションは、モバイル環境とデスクトップ環境の両方で動作し、キーテレフォン/PBXの電話機能をリモートワーカーやモバイルワーカーに拡張することができます。 特に、クラウドゲートウェイは、UNIVERGE Aspire WX向けに開発された最新のオプション装置です。クラウドゲートウェイは、UNIVERGE BLUEクラウドコミュニケーションサービスと組み合わせることで、複数のユーザの電話機(オフィス電話機、デスクトップPC用アプリケーションソフトあるいはモバイル用アプリケーションソフト)の同時呼び出し、自宅やオフィスにいる別のユーザーへの通話転送、ユーザーのオフィス電話機とモバイルおよびデスクトップPC用アプリケーションソフト間をワンボタンで通話転送できる双方向コールフリップなど、キーテレフォン/PBXの機能をさらに高度なものにします。

これらの革新的なソリューションは、これまで日本市場において多くの企業や販売代理店がUCaaSを採用する、あるいは取り扱う障害になっていた多くの課題を解決するものです
(1) NECのハイブリッドソリューションにより、NECのキーテレフォン/PBXユーザが既存の電話運用を維持しながら、電話機、リモートワーク用PC、スマートフォン、タブレット端末などを使い効率的にコミュニケーションすることが可能になります。(2)既存のキーテレフォン/PBXを維持しながら、クラウドサービスのメリットを享受できるため、既存システムからクラウドへの移行に対する懸念が解消されます。(3)NEC UNIVERGE BLUEハイブリッドソリューションは、電話、チャット、ビデオ会議、ファイル共有など、さまざまなサービスを複数のサービスプロバイダーに依頼する必要がなく、すべてNECからオールインワンで提供されます。(4)販売代理店にとっては、NECの販売店仕切モデルにより、クラウドサービスも従来のキーテレフォン/PBXと同様にお客様に対して販売代理店がシングルウィンドウとなって提供し、お客様との関係を維持することができます。 インターメディア・テクノロジーズ・ジャパン社長の尾身 信は「NECのハイブリッドソリューションは、UCaaSに興味はあるが導入を躊躇している多くの日本のお客様の懸念を払拭するものです」と述べています。「NECが販売するキーテレフォン/PBX全機種でクラウドコミュニケーションサービスと連動できるので、クラウドを活用する方法の選択肢が広がり、オフィスワーカーもモバイルワーカーも最新のツールを最大限活用することができます」 NECとIntermediaは、今後もクラウドコミュニケーションとコラボレーションソリューションのUNIVERGE BLUEを強化し、人々がどこにいてもより快適に、効率良く働ける環境を進化させていきます.